不動産投資初心者が知っておくべき
注意点・リスクと成功の秘訣

 

不動産投資をはじめ、投資には必ずリスクが伴います。投資は、メリットと同時にリスクや注意点をしっかりと学んでおかなければ、失敗に終わって損失のみが残ってしまう可能性も。

 

この記事では不動産投資に関する注意点とリスクについてご紹介します。まずはリスクと注意点を知り、そのマイナス要素をクリアできたり、それ以上のリターンがあると思えた方は不動産投資を始めてみましょう。

 

■不動産投資初心者が陥りやすい4つの注意点

初心者の方が陥りやすい不動産投資の注意点を紹介します。注意点をしっかり守り、初めての投資で失敗しないようにしましょう。

 

❶不労所得を得るにはコストが必要

不動産投資といえば毎月勝手に家賃収入が入ってくるイメージなので、「不労取得」と思っている方が一定数いるのですが、本当に不労所得を狙うのであればかなりのコスト(自己資金)が必要となります。

 

ローンを組んでの不動産投資であれば、複数の物件へのローンは審査が通りづらくなるため、少数の物件を利回りが落ちないよう内装などにも力を入れる必要があるため、運営にかなりの労力を使います。不労所得とするにはすべてを管理会社にアウトソーシングするほどのコストの準備が必要です。

 

◇営業マンの言葉に踊らされない

不動産投資を行うには不動産投資会社を利用するのが一般的なのですが、不動産投資会社は、物件を契約して仲介手数料を売り主から受け取ることで経営を行っています。

 

多くの不動産投資会社は投資家目線に立ち、収益性のある物件を親身になって選んでくれますが、一部の悪徳企業の営業マンはとにかく物件を契約させればいいとして、言葉巧みに投資家をだまそうとしてくることもあります。「必ず儲かる」「損をすることはない」と明言する会社は絶対に信用せず、営業マンの言葉に踊らされないようにしましょう。

 

◇無理な借金をして物件を購入する

よほど自己資金のある方以外は不動産をローン(借金)で購入するのですが、あまりにも無理なローンを組んで物件を購入してしまうと、保険の下りないような災害で物件が修繕不可能になってしまった場合や、入居者が場合など、ローンの返済で生活が脅かされることがあります。ローンには審査がありますので、あまりにも無理なローンは組むことができませんが、あまり無理のない範囲でローンの計画を立てましょう。

 

◇短期的な判断で投資を行う

不動産投資は株式投資や外国為替取引、仮想通貨などと違って、短期的に大きな利益を出すことが難しいです。そのため、長期的な目線を持って投資を行うことが不動産投資では重要です。

 

 

■不動産投資のリスクを知っておこう

不動産投資を行う上でしっかりとリスクも把握することが重要です。事前にリスクを把握することにより、対策を想定することができるの参考にしてみてください。

 

◇空室

不動産投資において避けることができない、しかし最も避けなければいけないのが空室リスクです。空室、つまり入居者がいない状態では家賃収入はありませんので、ローンの支払いのみが続くということになります。

 

◇修繕

不動産物件を所有するということは物件の老朽化とも付き合っていくということになります。入居者が退去した後の原状回復は敷金で行うことができますが、原状回復の範囲外になる修繕は自己費用で行う必要がありますので、修繕費用が物件価格以外にもかかるということを意識しなければいけません。

 

◇金利の上昇

不動産投資ローンをはじめ、ローンの金利というのは原則的に固定ではありません。

 

現実的な話ではありませんが、分かりやすい例として100万円を金利1%で借りて12ヶ月で返済するローンがあったとして、その期間中に金利が50%になると101万円のはずが150万円の返済をしなければいけなくなってしまいます。ローンを組むというのは金利の上昇によるリスクを負うということにもなります。

 

◇家賃滞納

入居者はいても、その家賃に滞納や未払いがあった場合は空室時と同じく、家賃収入が0になってしまいます。経験したことのある方もいるかもしれませんが、その家賃滞納のリスクを最小限にするために、賃貸物件の入居審査は厳しくされているのです。

 

◇災害

日本において避けては通れないのが台風や地震などの自然災害です。毎年のように、日本各地で台風や地震による大きな被害に見舞われている地域があります。「自分のいる地域は台風や地震が少ないから大丈夫」と考えずに災害への対策も行いましょう。

 

◇管理会社の倒産

管理会社や不動産投資会社が倒産してしまうと新しい会社を見つける手間がかかるのはもちろんのこと、仲介手数料が同じ都は限りませんので、支出が大きくなってしまうというデメリットまであります。なるべく大手の会社を選ぶことでリスクを小さくすることができますが、完全に0%にすることはできません。

 

■不動産投資初心者が成功する秘訣

不動産投資で成功率を高くするためには知識が必要になります。その中で初心者でも成功するポイントがあるので参考にしてみてください。

 

◇投資と投機の違いを理解する

皆さんは投資と投機の違いはご存じでしょうか?この2つの言葉の違いは収益が見込まれる期間によって使い分けられるですが、投資は長期、投機は短期ということになります。

 

そのため、先述の通り不動産投資は長期的に収益を発生させ続けることで大きな利益を狙うため、投機ではないということをしっかりと意識しましょう。

 

◇専門的な知識が必要

不動産投資をはじめ、投資にはそのジャンルごとの専門的な知識が必要不可欠です。この記事で紹介した以外にも不動産投資には知っておくべき専門知識がたくさんあり、その専門知識を持たずして行う投資はただのギャンブルとなってしまいます。

 

◇経営と同じ認識を持つ

不動産投資はよく会社経営と同じと例えられます。その理由としてはリスクを常に抱えているのでリスクヘッジとリスクマネジメントを行う必要がある点や、所有物件の管理や運用を管理会社に丸投げしていると思わぬトラブルや損失を招く可能性があるためです。

 

不動産投資を行うのであれば投資物件=自分の会社と考えて、慎重に運用しなければいけません。

 

■初心者必見!不動産投資セミナーを選ぶポイント

数多くの不動産投資セミナーが開催されている中、どのセミナーが良いか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?初心者の方でも迷わないセミナーの選び方を紹介しますので、初めてセミナーに行かれるという方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

◇セミナー主催会社の信頼性・講師の実績をチェック

不動産投資セミナーを主催している会社は多くあるのですが、中には実体のない会社が運営していることや、不動産投資の運用実績はないにも関わらずネットの情報だけを垂れ流して費用を集めているセミナーもあります。

 

セミナーに参加する際には、実際に参加したと思われる(サクラではない)参加者の口コミなどを参考にしましょう。

 

◇要注意なセミナーの見分け方

いざセミナーに参加して「このセミナー怪しいな」と感じたら以下の点を意識しながら聞いてみてください。

  • 不動産投資のデメリットやリスクには触れずメリットだけを紹介する

  • リスクについて触れていたとしてもその対策は紹介しない(できない)

  • 実際の運用データに基づく資料がない、資料が加工されている

 

これらのポイントに多くあてはまるほど、そのセミナーは要注意と考えてください。最後まで参加しているとその先のセミナーや物件の勧誘などに合う可能性もあるので怪しいと感じたら途中退席することをおすすめします。

 

■まとめ

不動産投資は、ほかの投資方法や金融商品よりもリスクが少ないことで人気ですが、不動産投資にもリスクや注意点は確実にあります。それらのリスクや注意点を一つずつクリアにしていき、最小限に抑えることで不動産投資は成功しますので、まずは不動産投資についての専門知識を蓄えていきましょう。

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